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肥満による病気のサインは幼少期から

ニュージーランドでは多くが幼少期から、肥満による病気のサインが出ている事が、Paediatrics and Child Health情報誌の発表でわかった。

これは12ヶ月かけてTaranakiにあるWhanau Pakari programmeが4~16歳の肥満児200名以上を対象に健康状態を調査した結果:
*75%が心臓疾患のリスクの高い炎症の兆候がみられた
*40%がタイプ2の糖尿病リスクが高い
*47%が少なくとも1回以上肝臓機能テストの異常
*11%が血圧の異常

国内の2~14歳の子供およそ8万5千人が肥満だといわれているだけに、今回の調査結果は衝撃的であるが、心臓病や糖尿病等の肥満による疾患を避けるためには幼少期から十分気をつけるべきことが認識され、今後一人一人家族を含めた食事や運動のサポートを捕獲的に進めていく。