太りすぎ、肥満、と分類された子供の数は、昨年2012年と比較して、1万人以上も増えたと、オークランド大学の研究班が発表した。
オークランド大学のボイド・スウィンバーン教授は、政府は子供の肥満問題に対する対策を充分行っていない、と話している。
健康省の調査では、3人に1人が太りすぎという数値が上がっている。オーストラリアでは4人に1人という結果と比較すると、ニュージーランドの数値は衝撃的だ、と教授。
これに対して政府側、健康相のトニー・ライアル氏は、政府で法案を可決することは可能だが、人々が食事制限し、もっと運動しないことには現状は変わらない、と意見している。