ウェリントン、アイランド・ベイのリカーショップ、Thirsty Liquorのガラス張り正面入り口に、強盗がクルマで突っ込み、アルコール類を奪って逃げ去った。
店の入り口はスバルのステーションワゴンによって大破し、その被害はNZ$2万5,000ドルにもなる。
セキュリティカメラに映った犯人は二人組で、黒いフーディをかぶり、店内に走りこむと酒類をかき集め逃走した。
店のオーナー、チェタン・ラタンさんによると、盗んだアルコール類は総額NZ$5,000ドルに及び、破壊された店の修復のために、数週間は閉店せざるとえないという。
「このように襲われたらもうなすすべもありません。酒屋はもう安全な仕事ではないのです。店を閉めることも考えています。今後どれだけ長くやっていけるかはわかりません」
2週間前にもブルックリンのリカーショップが、同様にクルマで突っ込まれたうえ強盗にあっている。
警察の統計では、この5年間でクルマで店舗に突っ込み強盗するケースは400パーセントも増加し、そのうち76パーセントが18歳以下の犯罪であるという。