7歳のウェリントンのある女の子が、ティマルの祖母の家を訪ねる旅行で、ニュージーランド航空から思いがけない冬休みの冒険を贈られた。
カアフイア・テ・カヒカちゃんの乗った飛行機は夜の7時にウェリントンを出発したが、霧のため到着地が変更され、クライストチャーチに降り立った。ニュージーランド航空は午後8時30分に、彼女の母親ジェシー・モスさんに到着空港変更を電話で伝えた。
航空会社は、社の付き添い人付きでカアフイアちゃんを他の利用客と一緒にバスで送るか、クライストチャーチで一泊してもらうかの選択をジェシーさんに申し出た。しかし最終的に、カアフイアちゃんは付き添い人と共に、タクシーでティマルに住む祖母のモアナさんの家まで送られた。タクシー料金と付き添い人の費用として、ニュージーランド航空が支払った額は450ドル~535ドルとされる。
母親のジェシーさんは、航空会社の配慮に感激し「常にスタッフの誰かが娘についていてくれたようで、親切な対応に感謝しています。娘はのん気者で、この大冒険に興奮しているようです。きっとタクシーのドライバーとも打ち解けたと思います」と語る。
カアフイアちゃんは、午後11時30分という遅い時間に到着したが、この冒険をとても楽しんだ様子だったとのこと。