ウェストコーストを襲った洪水被害で、約820家族が避難、80~100家屋に代替の住居が必要となる見込み。
ウェストコーストの緊急事態管理局は、86家屋を深刻な被害、400家屋を中程度の被害、2046家屋を軽度な被害と分類した。
150人以上がウェストポートの避難センターに留まっており、政府は暫定宿泊施設サービスを始めた。
住宅省のウィリアム副大臣は、避難所の人々や友人親戚宅に避難している人々に対し、早めに届け出るよう周知している。
「このサービスは、宿泊施設サポートが本当に必要な人々のためのものです。施設での仮住まいは数週間、数カ月、悪ければ数年に及ぶかもしれません」とウィリアム氏。
ピーター・レイントンさんの家は中程度の被害に分類され、今は避難センターで暮らしている。彼は、薬、衣類、その他の重要なものを取りに自宅を訪れた。
冷蔵庫、カーペット、子供のおもちゃなどが歩道に積まれていたと語っている。
ビビアンヌ・ヒューイットさんも飼い猫と衣類を取りに家に戻った。
「いろいろな噂が流れていて、これからどうなるのか心細いです。正確な最新の情報を求めています。耳に入る話はいつも本当とは限らないのです」と不安な胸の内を語った。