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レイクアリス医院の犠牲者「知ってもらえた」

1970年代にレイクアリス精神病院で起こっていた幼い子供や少年少女への虐待に関するパブリックヒアリングが終了した。当時の被害者たちが、長い間抱えていた闇に光が当てられ、凄惨な真実が明るみに出た。

1972年から1978年の間に、300人以上の子供や未成年者たちがレイクアリス精神病院に送られたが、その多くは閉じられた医院の中で性的、身体的に虐待された。治療と称して電気ショック機器、苦痛を伴う薬品などが日常的に用いられていた。

Royal Commissionに意見書を提出した人々は、精神科医セルウィン・リークスと彼が率いたチームが、レイクアリスの当時の入院患者たちの言葉で「拷問」と表される行為の責任者であると訴えている。

2週間と2日のパブリックヒアリングで、約40人が証言者となった。

その中の1人、レオニー・マクイノア氏は、「とうとう私たちのことが、ニュージーランドの歴史に正当に位置付けられました。これでやっと過去が癒され、少しずつ前へ進んでいけるかもしれません」と語った。