ウエストパック銀行は16日、少なくともカード3万枚をキャンセル及び再発行手続きをすることを発表した。
イギリスのTicketmasterサイトが6月ハッキングされたことが発覚し、Ticketmasterは世界の顧客に向け、2017年9月~2018年7月23日の間でチケット購入した事のある顧客、特にイギリスの顧客が顧客情報や支払い情報を盗み取られた恐れがあるとして、被害の可能性を呼びかけていた。
その後、Ticketmasterからチケットを購入したウエストパック銀口座を持つ顧客が、口座から$14000ドルも盗まれていたことがが発覚した事から、類似した購入歴がある顧客に対しカードのキャンセル及び再発行をすることになった。
ウエストパック犯罪セキュリティ部トップのTiffany Ryan氏によると、実際にTicketmaster被害で金を盗まれた顧客へに対しては、全額払い戻しされるとのこと。