Oranga Tamaki（Ministry for Children こども省）は、オークションサイトTradeMeで、ある女児の里親を募集していたことに対し謝罪した。

この募集広告では、「人生の始めに困難にさらされたファンガヌイの学校に通うある女児を、受け入れてくれる家庭を探している」と説明していた。広告上では、彼女のマオリの出身部族を記し、家族重視の明るく愛らしい性格と彼女を形容していた。

こども省では、「里親を探すにはふさわしくない誤った方法であり、ガイドラインを見直す」と謝罪した。この広告はTradeMeより取り下げられている。

タラナキのマオリの部族コミュニティからは、「こども省は、私たち部族に連絡をとるべきだった。その女の子を暖かく受け入れ、住む場所を提供した」と批判している。こども省のマオリ・サポート・サービスのマネージャーは、省がマオリ部族との絆を強くするべきだと意見を述べている。