レイク・テカポのツーリスト会社がツーリスト向けに貸出ししていたカヤックを使用していた二人の学生の死に関して、責任を問われている。この会社に対して、有罪の判決が下りた。
カヤックのレンタルを運営していたリック・ハーネットは、昨年9月にテカポ湖で亡くなった二人の旅行者の死の賠償金として32万ドルの支払いを命じられた。ハーネット氏は、カヤックを11人の海外からの留学生に貸出たが、強風によりそのうち5人が転覆した。
アメリカ人のダニエル・ホルンステイナーさん、イギリス人のジェイムズ・マーフィーさんの2人が亡くなり、他の3人は低体温症で入院した。ティマルの地方裁判所で、ハーネット氏はマリンレジャー施設の運営に必要な書類を装備せず、災害を防ぐための適切な安全対策を怠っていたことを認めた。
ハーネット氏は、32万4,500ドルを賠償金として、亡くなった二人の遺族に支払う。また、病院に搬送された3人に対しても、それぞれ1万5,500ドルずつを支払う。