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ハウジング・ニュージーランド400軒が麻薬汚染

ステートハウスであるハウジング・ニュージーランドの400軒が、メタンフェタミンで汚染されているという。

社会開発局のパウラ・ベネット氏は、クライストチャーチに最近建てられた新しい家屋の中でも、少なくとも4件が住居者達によって汚染されていると発表。これらは昨年6月に新たに建築された19軒に含まれる。

ハウジング・ニュージーランドは、これより以前にも2軒が汚染されており、住民は退避していると発表していた。その後ベネット氏が4軒に訂正した。汚染された家に、子供達が住んでいた場合の影響は悲惨であるとベネット氏。

ハウジング・ニュージーランドのチーフ、ポール・コモンス氏によると、国内では約400軒が、メタンフェタミンで汚染された結果、住める状態ではなくなっており、テスト中や復旧中などさまざまな過程にあるという。

この6カ月間で600万ドル近くが、これら家々のテストや改築に費やされたとのこと。ハウジング・ニュージーランドは約69,000軒の家々を所有している。