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カウリ伐採に対する抗議者、オーナーに面会求む

樹木の専門家、32歳のジョノ・スミスさんは、先月西オークランドのティティランギにあるカウリの木伐採に反対し、木の上に2週間居座るデモをしていた。

彼はこの度、ワイタケレ地方裁判所で、不法侵入の罪を申し渡された。スミスさんは環状剥皮が施された後、木から降りてきた。彼は3月の判決法廷で、この木のオーナーと会う事を希望している。
「オーナーは一度もこの場所に姿を現したことがないし、コミュニティの誰とも連絡を取ろうとしていない。私は自分が何故木に登ったかの理由と、オーナーが土地の開発を進めるやり方に、住民がどう思っているかを説明したい」とスミスさん。

地元のイウィ(マオリの部族)の尽力で、環状剥離が上手く行き、カウリが健康であることが明かされている。