世界一の散歩道と称されるミルフィードトラックを歩いてきました!3〜4日目をお話しします。
この日は晴天で、マッキノンメモリアルからの眺めが最高でした。2日目のハットのガイドボードに早くハットに着いて体力があれば往復3時間でメモリアルにつけるとあるのですが、3日目の天気が悪くない限りは3日目に絶対にメモリアルにたどり着くので、2日目に無理して行く必要はありません。メモリアルまでは少し上りが続きます。1時間半ほど上ったところでメモリアルにたどり着きます。マッキノンルートを発見したマッキノンを称えるこのメモリアルの造りも素晴らしいのですが、ミルフォードとテアナウの両方面の景色が素晴らしく、これぞミルフォード!という景色でした。ここから絶景を見ながら下りが続きます。景色は抜群で飽きることがありませんでした。そして峠から2時間ほど下ったところでガイドウォークのロッジにたどり着き、ここからサザーランド・フォールというニュージランド最大の滝を見にいきます。ロッジからは45分です。ただ、ロッジの横にある小屋に荷物を置いて行けるのでとても身軽に歩けるのはありがたいです。私は滝を見ながらランチを食べようと思って全ての荷物を持っていったのですが、水飛沫がすごすぎて食べることはできませんでした。おとなしく荷物は小屋に置いておきましょう。体力的に厳しい人は滝をパスしてハットに向かう人もかなりいました。が、ニュージーランド最大の滝を見ずに先に進むのはちょっともったいない…。道は少しアップダウンがありますが、ゆっくり歩けば問題はないと思います。そしてロッジに戻ってからは1時間ほどでハットにたどり着きます。
「4日目」
4日目も残念ながら朝から結構激しめの雨でした。そして前日の何処かで左の足首を捻ってしまったらしくかなり痛かったため早く起きて出発することにしたのですが、朝仲良くなった人と話しているとその人が医者で包帯を持っているとのことで包帯でテーピングしてもらい、痛みはかなり軽減され、ほとんど痛みを感じることなく歩くことができました。この日は森の中を歩くことが大半でした。しかし、時に滝や山の景色が見えるところもあったのですが雨のせいでかなり靄がかかってしまい、ほとんど景色を楽しむことができませんでした。4日目だけもう一回やりたい!6時間程度歩き、デイウォークでサンドフライポイントから歩いている人にも多く会いました。3日目のハットに早くたどり着くことがあれば、1~2時間程度先に歩いたところにとても綺麗な景色が見える橋があるので、行っておくとおすすめです(4日目に天気が悪いのであれば)。そしてまた川の中を歩き、サンドフライポイントにたどり着きました。サンドフライポイントは、その名の通り、サンドフライの数がとてつもなかったです。
これでとても楽しみにしていたミルフォードトラックが終わってしまうという寂しい気持ち、4日間歩き続けてとうとう辿り着いたという達成感を感じました。また、ワーキングホリデーに来た目的が到達され、ワーホリの1年間がもうすぐ終わってしまうので、このニュージーランドでの一年を振り返りながらこの1日を歩き、そして船の時間を待ちました。船は1時から30分間隔くらいで出ます。船はかなり小さい船でシップタクシーです。