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NZのティーンダンスチーム「スワッガノーツ」、0.01点差で世界一に 帽子落下も日本の強豪破る

オークランドを拠点とするダンスカンパニー「アイデンティティ・ダンス・カンパニー(ID CO)」所属のティーンチーム「スワッガノーツ」が、米アリゾナ州フェニックスで開催された世界ヒップホップダンス選手権のヴァーシティ部門で、わずか0.01点差という僅差で優勝を果たした。

9人編成(補欠2人含む11人)のチームは、決勝の演技終盤、残り20秒というところでメンバーの帽子が飛んでしまうアクシデントに見舞われ、会場から思わずどよめきが起きた。この失敗で0.05点を失ったという。

振付・共同代表のジョシュ・セサン氏は「まるで胸から心臓を素手で引きちぎられたような気持ちだった」と当時を振り返る。帽子を落としたダンサーは「とても大人で、その場で冗談を言えるほどだったが、内心はかなり動揺していた」という。8カ月間の準備期間と約200時間の練習を経て挑んだ本番だったが、結果発表までの1~2時間は「息が詰まるような」緊張の時間だったと語った。

そして飛び出した結果は、長年のライバルであり同大会で複数回優勝している日本の強豪「KANA-BOON!」を破っての金メダル獲得。セサン氏は「とにかく騒然とした、混乱するような瞬間だった」と歓喜を語った。スワッガノーツにとっては同選手権通算4個目のメダルとなる。ID COの30人編成チーム「ヤングID」もJVメガクルー部門で銀メダルを獲得しており、55カ国以上から3000人超のダンサーが集う大会25周年に、2年ぶりの復帰を果たしたID COにとって記憶に残る結果となった。