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リオ・オリンピックのサイクリストの死

前回のリオ・オリンピックでニュージーランドを代表したサイクリスト、オリビア・ポドモアが自ら命を絶った。

死の前、彼女はSNSで高いパフォーマンスを求められるアスリートのプレッシャーに関して感情的なメッセージを投稿していたが、これは今は削除されている。

サイクリング・ニュージーランドのチーフ・エグゼクティブ、ジャック・ランドリー氏はポドモアがどのように対応されていたかを見直すとメディアインタビューで答えた。

「ご家族、ご友人、旧チームメートのお心はいかばかりでしょう。すべてのトップアスリートには、そのキャリアを通じて心理的なサポートが提供されています。オリビアも例外ではなく、彼女は多くの人々からサポートを受けていました。しかし、今こうなってしまってから考えるのは、それでは我々が与えていたサポートは何だったのか、振り返って見直すことが必要でしょう」とランドリー氏。

ポドモアは東京オリンピックには選ばれなかった。ランドリー氏は彼女を、明るく積極的で周囲の人も楽しくするような性格だったと述べた。

東京オリンピックに出場したサイクリングチームは、クライストチャーチに到着した後、現在は隔離施設で過ごしている。

ランドリー氏は、彼らには特別手厚いケアが必要とコメントした。