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ギズボーンのもこもこ羊シュレック2

2004年有名になった羊のシュレックは南島産だったが、今回はギズボーン。

ワイラカイアで見つかったこの羊には、ギジー・シュレックという名が付いた。農牧家のロブ・フォルクナーさんは彼女を4年間も探していた。「私から4,5年も逃げ回っていましたが、やっと帰ってきましたよ。ギジー・シュレックは、耳にタグもつけていないし、尾切りもしていません。非常に健康です」とフォルクナーさん。彼はギジー・シュレックの毛を約60センチくらいと考えている。「どうして私の元に帰ってきたかって?多分一人ぼっちがさみしくなったんでしょう。ボーイ・フレンドを探しているんだと思いますよ」

ギジー・シュレックは、ギズボーンの来るA&Pショウに参加し、ニュージーランドのトップ毛刈り職人に毛を刈られる予定。

今年の4月5月、ニュージーランド全国ロックダウンに伴いGDPは12.2%落ち込んだが、農業、林業、漁業はわずかに2.2パーセント減に抑えられている。タラナキのダミエン・ロパーさんは420頭の乳牛を飼育するタラナキの農牧家だが、パンデミックが彼のビジネスに及ぼした影響は小さいという。「牛乳は毎日収集されていたし、電気関連でトラブルが起こっても優先的に修理される。ロックダウン中もほぼ通常通り仕事ができた」Yummy Apples社のマネージャー、ポール・ペインターさんは、農業がこの国の成長を促進する希望の星だと考えている。ただし収穫期が近づくにつれ、今年は海外からの労働力に頼れないことを憂慮している。

ホークスベイでは、約1万1,000件の求人が出ると予測されている。