ヒップ・ホップスターのクリス・ブラウンは、今年終わりにオークランドでのショーを発表したが、彼が持つ犯罪履歴によりニュージーランドへの入国は出来ないかもしれない。
2009年彼は、恋人で歌手のリアーナに暴力を振るったことで、5年間の執行猶予と6ヵ月のコミュニティー・サービスの判決を受けている。2010年には英国への入国を拒否され、そして今年始めにもカナダへの入国もできなかった。12月にはオークランドでのOne Hell of a Niteツアーが予定されている。
ニュージーランド移民局によると、外国で入国拒否にあっているブラウンには、ニュージーランド入国のビザを発行できないという。ただし、イミグレーション・アクト2009のセクション17において、特別例外措置を適応することもできるとのこと。
ニュージーランドはこれまでも、エムネミの前座を務めるはずであったオッド・フューチャーや、ボクサーのマイク・タイソンなど、犯罪記録を持つ芸能人の入国を拒んでいる。
ブラウンに許可が下りるかは未定だが、ニュージーランド国内のファンは彼をサポートするためのフェイスブックページを立ちあげた。