春の庭仕事シーズンを迎え、事故補償公社(ACC)は、ガーデニング中のけがに注意するよう呼びかけた。ACCによると、自宅の庭でけがをする人は平均で1日200人を超え、年間約7万6,000件の請求がある。2025年の請求は7万9,169件に上り、回復支援のために年間約1億2,000万ドルが支払われている。
主な原因は、剪定中の木やはしごからの転落、芝刈り機の扱いや始動時の不適切な動作、土の掘り起こしや運搬など。けがの種類では、捻挫や肉離れなどの軟部組織損傷が約85%を占め、転落は約30%(年平均2万2,429件)だった。背中・首・肩のけがは約46%にのぼる。
地域別の2025年の請求件数はオークランドが2万5,423件(3,740万ドル)で最多で、カンタベリーが9,621件、ワイカトが8,275件と続く。月別では11月が9,160件でピークとなる。年齢層では50歳以上が大半を占め、65〜69歳が9,374件で最も多かった。
ACCの傷害予防担当ジェームズ・ホイッタカー氏は、作業を「軽く、短く、体に優しく」するよう助言。大きな作業を小分けにして疲れる前に休憩を取ること、土は湿らせてからフォークでほぐすこと、手押し車で少量ずつ運ぶことを勧めている。高所の剪定では木に登らず高枝切りのこぎりを使い、危険な作業は人の手を借りるよう呼びかけた。
