内務省は2023年に出生、死亡、結婚登録省によって、登録が拒否された名前を発表した。
それには、プリンス(Prince)、キング(King)、プリンセス(Princess)、またプリンス(Prynce)、アーザヤロイヤル(AazyahRoyaal)などが挙がっている。
過去13年間、最も多く拒否されたのはキング(King)だが、2023年はプリンス(Price)の申請が5件と最も多かった。
その他では、アイシス(Isis)、ジャッジ(Judge)、ミストーネス(MissTaunese)、ノトレティ(Notoriety)、ポープ(Pope)、ソヴェリン-カッシュ(Sovereign-Kash)などがあった。
合計で64件の申請登録が拒否された。
登録できる名前のガイドラインとしては、攻撃的でない、適度な長さである、公式な肩書を表さないなどがある。
出生、死亡、結婚登録省のラッセル・バーナード氏は、「名前は大切な贈り物です。人格の一部として認識され非常に重要でもあります。子供の名前を付けるときは、その名が我が子の人生にどのように影響するかを考えてほしい」と訴えている。
新生児の名前の一般的なきまりは以下の通り。
- 公的な肩書や位、それに類似した名前は避ける
- 数字、シンボル(カッコや句読点)は避ける
- 攻撃性を感じさせる名前は避ける
- 空白を含めて70字以内に収める