国の環境と生物多様性の調査団体Manaaki Whenua ランドケアリサーチの調べで、家々の庭に姿を見せる野鳥、ケルル、ピワカワカ(ファンテイル)、トゥイなどの数は年々増えていることがわかった。
Manaaki Whenuaは、Citizen Scienceと協同で裏庭に飛んでくる野鳥の個体数を、16年間の長期に渡り調べている。
トゥイはこの10年間で266パーセントも増えた。ただし直近の5年間の伸び率は25パーセントに留まる。
ケルルは10年間で83パーセント、ピワカワカは55パーセントの増加。
一方で、コリマコ(ベルバード)は、地域によっては15パーセント以上も減少している。
調査の参加者は対象期間中は、毎日1時間を庭で過ごし、聞いたり見たりした種の最大値を記録する。
2012年以来、約44,000件の庭からの報告が集計されている。