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マオリ語週間開始

毎年恒例のマオリ語週間が今週も始まった。

このマオリ語週間は、マオリ語がまだ国内で多くの人々に話されている事を国民認識してもらうためにある。

Hastings 地方カウンセラーのHenare O'Keefe氏は、今週は国民にマオリ語を受け入れ、楽しんでもらいたいとコメント。
マオリ語協会Te Taura Whiri i te Reo Māoriによると、現在国民のおよそ13万人がマオリ語で流暢に会話ができ、30万人がマオリ語を学校で学び、1万人が専門学校で学んでいるという。

国内で唯一無料でマオリ語コースを提供しているTe Wānanga o Aotearoa's (TWOA)学校では、マオリ語コースの入学希望者が近年増加しており、いくつかのキャンパスではウエイティングリストの状況で、入学者の多くがマオリ人やパパケハ(白人)であるものの、最近ニュージーランドへ移住してきた人も増えてきているという。