自然保護団体Forest and Birdのメンバーが、ペンギンの着ぐるみを着てイエローアイドペンギンの保護を訴え、南オタゴのバルクルーサのメインストリートを練り歩いた。
8人のメンバーが、「我々のペンギンは飢えている」と書かれたプラカードを持ち、行進曲を流しながらペンギンスタイルのデモ行進を行った。
イエローアイドペンギンは近年数が激減し、南島の沿岸では266組のつがいが認識されているだけになった。25年以内にニュージーランド本島では絶滅すると危惧されている。
抗議者の1人、ロイ・ジョンストンさんは「政府は耳を貸さないし、何もしない」と批判している。ペンギンはカトリンコーストの愛すべき定住者で、この地に住む人々は彼らを守ろうと懸命に努力している、と訴えている。
ペンギンたちは漁業によりエサの魚を奪われ飢餓の危機に瀕しており、彼らを守るためには海洋保護区の指定は必要不可避であるとジョンストンさんは考えている。
