今後イエローアイドペンギンは絶滅し、見られるのは5ドル札上のみになるかもしれない。

オタゴ大学による最新調査で、何か特別な対策の実施をしなければ、2060年までにニュージーランド固有種であるこのペンギンが国内の海岸から消えるだろうとの報告があった。実際2013年には60羽のペンギンが死亡しており、最近年は繁殖数も減少しており、状況は悪化をたどっている。

ペンギン数の減少原因は、漁業と気候変動が関係してくるという。今回調査したリーダーでもあるThomas Mattern氏は、漁業による悪影響、人間による環境のかく乱等を緩和させるように取り組む必要があると訴える。