ニュージーランドでは1万4,000人以上もが、20年以上もラーナーライセンス、あるいはリストリクテッドライセンス（助手席に監督者がいないと乗れないなど制約付きの運転免許証）のままでいる。

ニュージーランド交通局によると、8,000人が20年以上もリストリクテッドライセンスを、6,000人が同期間ラーナーライセンスを保持しているという。
オークランドでは、10年以上もラーナーあるいはリストリクテッドのままでいる人々が3万5,000人と国内で最も多い。

2014年に政府は登録方法を改修し、免許証更新から次のレベルの免許証を5年以内に取得しなくてはならなくなった。
リストリクテッドライセンスは、助手席の監督者なしでは午後10時から午前5時までは運転できない。アルコールの許容量も少なく、自分の子供達やきょうだいなど家族のメンバー以外を乗せることも禁じられている。