南島ウェストコーストで、5つの海洋域が保護地域として公式に宣言された。その地域に住む海洋生物の保護、生態研究、繁殖を目的としている。
新しく保護地域になったのは、カフランギ、プナカイキ、ワイアウ、グレイシャー・コースト、ハウタイで、フィヨルドランド以外のウェストコーストで、保護地域になったのはこの5地域が初めて。
海岸とそこに住むヘクターズ・ドルフィンや、ブルー・ペンギンのような希少種を保護する。
自然保護局のニック・スミス相は、ウェスト・コーストの保護は大きな成果を収めている、と語る。
また、ニュージーランド固有種の70パーセントは海に住むが、歴史的見て保護活動が行われたのは圧倒的に陸上において、とも。