マオリ語を話す教師が見つからない。教育省が政府の委員会で、学校が抱えている問題について発表した。委員会のメンバーは、公立の学校でどのようにTe Reo(マオリ語の言語)が教えられているかを政府に問いかけた。
教育省テ・レオ・マオリ・グループマネージャのキリティナ・ジョンストン氏は、マオリ語の教師として訓練を受ける者の数は十分だが、彼らがその後他の仕事を得て、教育職を去ってしまうと説明した。
「マオリ語を話せる教師はいつも足りません。話せる人達は、その能力ゆえに他のキャリアへ進んでしまいます。結果として、訓練を受けさせても、彼らは教職に長く留まってはいないのです」とジョンストン氏。彼らが学校に長く留まるように、政府は何らかの対応をすべきであるというのがジョンストン氏の意見。