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オークランドとカピティ両市議会めぐる1200万ドル詐欺疑惑 元職員ら3人を重大詐欺局が起訴

ニュージーランド重大詐欺局(SFO)は、オークランド市議会とカピティコースト地区議会の両方から総額1200万ドル超の工事契約を不正に獲得したとして、元市議会職員の男性と関係者2人を欺罔取得の罪でそれぞれ2件ずつ起訴した。

3人は暫定的な氏名公表禁止命令の対象となっており、ポリルア地方裁判所で無罪を主張し陪審裁判を選択した。

SFOによると、起訴された1人はオークランド市議会とカピティコースト地区議会でインフラ関連事業を担当する職員として勤務する一方、同時に他の被告2人とともにエンジニアリング会社を実質的に経営。その立場を利用して調達プロセスを操作し、自身が関わる会社に合計1200万ドル以上の業務を発注させていた疑いがある。同社はオークランド市議会から2011〜2015年に170万ドル、カピティコースト地区議会からは2015〜2024年にかけて1050万ドルを受け取っていたとされる。

カピティコースト地区議会は内部監査をきっかけにこの問題をSFOに通報しており、SFOは両議会の捜査協力に謝意を示した。3人は9月15日に同裁判所で次回審理を迎える予定で、地方自治体の調達管理体制のあり方が改めて問われている。