貧困家庭の子供たちをサポートする団体 Child Poverty Action Groupは、2008年以来、障害者の子供に対する助成金が半減しているとし、調査を要請している。
障害を持つ子供達の親が、補助金を得るのは非常に困難とされており、また学校でも特別なケアが必要な生徒たちに対してのサポートが十分でないところが多い。
この団体の最新のレポートでは、基金とサービスの割り当ての見直しを呼びかけている。
また障害のある子供達は、多くが貧しい家庭に育ち、社会で認識されることも少ないため、社会発展の中で全く考慮されずにいる、と説明されている。
ニュージーランドには、14歳以下の障害を負った子供達が9万5,000人いる。2年前の調査では、そのうち15パーセントが、年収3万ドル以下の家庭で育っているとのこと。