ニュージーランドの留学や移住、起業、旅行、就職など総合情報サイト

竜巻被害にあったレヴィン

レヴィンでは約40軒の家屋が竜巻に襲われた。そのうち8軒は住居不可能な状態で、7軒は危険を表す黄色のステッカーが貼られている。

カウンセルはさらに20軒の家屋を調査しなくてはならない。

レヴィンの住人は、片付けや保険会社への連絡で忙しい。また家の修復のための査定を待っている。

住人の1人ジョーさんの兄の家は、竜巻で壊れた屋根から雨が漏れてくる。

「雨漏りは心配です。家の中はすぐにカビの温床となってしまいます。カウンセルは一刻も早く建築査定を済ませてほしい」とジョーさん。

別の住人ジム・ラーソンさんの家は、他と比べるとそれほど被害はひどくなかった。しかし、竜巻に襲われた時のショックは大きい。

「すぐに竜巻とわかりました。でも逃げるところはありません。ほんの数秒ですが、家が揺れて、もうダメだと思いました。たった30秒で、竜巻がどれだけ町を破壊したかを考えると身震いがします」とラーソンさん。

カウンセルは現在のところ、自宅に住めなくなった人が仮に住む場所を割り当てているが、今後は一時的な短い日数ではなく、中期的に宿泊場所が必要な人々がでてくることを予測し、宿泊場所の提供を呼び掛けている。