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第二次大戦の最高齢退役軍人亡くなる

第二次世界大戦に出征した退役軍人では国内で最高齢だったビル・ミッチェルさんが、108歳で亡くなった。

ミッチェルさんの親しい友人で、クライストチャーチのRSA(退役軍人協会)の元会長であったピート・ドーソンさんは、彼が家族に囲まれて息を引き取ったと発表した。

ミッチェルさんは、第二次世界大戦中は空軍のエンジニア部門で軍曹として従軍し、ガダルカナルで軍務に着いた。

退役後は、クライストチャーチのRSAで積極的に活動した。アンザックデーの夜明けのパレードでは、第二次大戦中のアメリカのジープ、ニュージーランド空軍のランドローバー、ハーレーダビッドソン、モビリティスクーターなどさまざま乗り物で参加した。

今年の8月、それまで国内最高齢だったロン・ヘルマン氏が109歳で亡くなった後、ミッチェルさんは第二次大戦を戦った最高齢退役軍人となっていた。