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洪水でキャンプグラウンドから避難

洪水に襲われたロウワーハットのキャンプ場から、キャンパー12人と犬1匹が救出された。

午前7時ごろ消防士と警察が避難勧告を告げるためにベルモントのHebden Crescentサイトに到着した。キャンパーの1人であるドイツからの観光客アンドレアス・シュバイツァーさんは、恋人とともにニュージーランドを訪れていた。翌日南島へのフェリーに乗る予定で、彼らはこの夜はキャンプ場に停めた車の中で眠っており、その場所が水に取り囲まれていることに気が付かなかった。彼らは消防士に起こされ、重要なものだけを持って車から出るように促され、ライフジャケットを着せされ、胸の高さまで水位の上がった流れの中を誘導された。「とても寒い中、水の中をロープをつたって消防士と一緒に歩きました。渡り切った側では警察が待っていて、コミュニティーセンターまで連れて行ってくれました」とシュバイツァーさんは語る。センターで彼らは、シャワー、食べ物、乾いた衣類を与えられ、その晩の宿泊施設も手配された。

キャンプ場に泊まっていたほとんどのキャンパーは海外からの観光客である。