タラナキのある女性、1歳の息子を寝かしつけ、自分も眠りに落ちた時、ベッドに敷いていた電気毛布から火が出ていることに気が付き目を覚ました。
女性は、慌てて息子をラウンジに移し、寝室に戻って毛布のスイッチを切り、消防車を呼びやかんの水で消そうと試みたが、仕方なく息子を連れて外に出て、夫を電話で呼んだ。火は寝室から燃え広がり、ワイタラの彼らの家は炎に包まれたが、駆け付けた消防団によって鎮火した。この鎮火に加わったニュープリマスのFire and Emergencyのスペシャリストは、電気毛布の正しい扱い方を知ってほしいと訴えかけている。「コードが破損していたり、コントローラーにヒビが入っていたりしないように注意してください。壊れたスイッチも発火の原因になります。また、コードが絡まっていることに気づかないため、眠るときにベッドに敷くこともお勧めできません」とのこと。
また火災報知器、万が一の時のために家族が避難計画を持っていることも重要であるとのこと。111への連絡は、絶対に躊躇しないよう呼び掛けている。