Education Review Office(ERO)が、昨年国内136校のおよそ1万人生徒を対象にしたアンケート調査によると、小学生の47%が現在の学校でいじめられ、中学生の28%がいじめられていると感じていることが分かった。
しかしながら、いじめらていないと回答した中でおよそ4分の1の生徒が、脅迫や暴行等否定的な行動を経験したと回答しており、実際いじめを受けた割合は更に高いことがうかがえる。そして、いじめやいじめを目撃した場合の適用法について知っているものの、行動を起こしたことでいじめが完全に止まったと感じた生徒はわずか35%で、他はいじめが一時的に止まるか、更にひどくなったと答えた。
EROのチーフレビューオフィサーであるNicholas Pole氏は、今回の結果は予想していたが残念だとコメントしている。そして学校側は、何が起こっているのか、いじめについて認識しているものの、いじめの排除が教育や指導のプロである学校でさえ成功できていないほど非常に厄介な問題であるとしながらも緊急な対策が必要である。
ニュージーランドでは、家庭内暴力や性暴力が多く、職場でのいじめも発生していることから、将来への影響を避けるために学校は前向きな変化を目指して努力しなければならないと述べた。
