ここ2年の間に1500人以上のギャングが増加していることがわかった。
Radio NZが発表した最新データによると、今年4月には、ギャング(ギャング加入志願者も含む)の数は5785人で、およそ7000人の子供が、ギャング関係の家庭環境にいるとのこと。想像以上に実際の数は多いといえる。最も大きなギャンググループは、Mongrel Mobで、次に大きいのが、Black Powerだという。
麻薬とのつながりを否定しているギャングメンバーも中にはいるが、専門家の話によると、国内の麻薬密売の全てにギャングが関わっている事は、疑う余地がない。
Stuart Nash警察大臣は、麻薬組織のトップであるギャングには、およそ700人の警察官を動員し犯罪撲滅に努めたいという。