大手の家電販売会社JB Hi-Fiがニュージーランドでの売り上げ低迷を受けて、パフォーマンス向上のため、2年のストラテジー案をまとめた。
本拠地であるオーストラリアでは、競合相手だったDick Smith の倒産の影響もあり記録的な売り上げをした一方で、ニュージーランドの6月までの1年間の売り上げは0.3%落ちNZ$234ミリオンドルだった。更にオペレーションロスがNZ$2.7ミリオンドルと前年度よりNZ$1ミリオンドル利益が下がった。
ニュージーランド国内での売り上げ低迷の原因の1つに、パソコンや電子機器など高級な商品をネットで海外から購入する人達が増えている事があげられ、実際前年度より13%も上昇しているが、JB Hi-Fi全体のネットプロフィットはAUS$172.4ミリオンドルと前年度より13%アップし、特に電話、パソコン、オーディオ機器等の売り上げの伸びが著しく42%上昇し、セールスがAUS$5.63ビリオンドルとなっている。
ウエブサイトを最近リニューアルしたJB Hi-Fiニュージーランド。今後の取り組みが注目される。