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チフスにかかったオークランド在住の女性が、感染してから3日後の4日病院で死亡した。

衛生局は先週金曜31日にチフス感染者が10名と発表しており、4日には11人目の入院があったと報告した。

死亡した女性はMr Roskill Samoan Assembly of God Churchメンバーであり、感染者全員がAssembly of God Churchのメンバーであることからオークランド地区衛生局(ARPHS)では、グループ感染が疑われ、引き続き感染者がいないか調査を続けている。

オークランドでチフスに感染するのは年におよそ30名で、どれも個別で海外から感染したケースが通常だという。

チフスは命に関わる病気でもあるが抗生物質の投与で治療可能なものである。症状としては数日にわたる高熱、頭痛、関節痛、胃痛、まれに下痢などが見られる。