米大統領選で共和党のドナルド・トランプ氏が第45代アメリカ合衆国大統領となったことで、キー首相はコメントでTPPA協定はほぼ絶望的だと落胆した。トランプ氏が発表した公約や政策の１つに、TPPA協定からの離脱を宣言していたからだ。

キー首相は今後オバマ大統領が残りの人気期間「レームダック」中に議会にTPPA承認を得て、協定発効していく可能性を期待しているが、TPPA無しでもニュージーランド経済は良くなる。それにトランプ氏も今後公約通りのTPPAや外交政策をしていく上で後悔する時が来るかもしれないと一抹の望みを残しているようだ。