南カンタベリーの崖の側面に5日間も取り残されたボーという名の黒いラブラドール犬が、消防署員の尽力により無事救出された。
ティマルの南、セント・アンドリュースに近いエスク・バレイにある崖で、犬の鳴き声を聞きつけた人達が、消防署へ助けを求めた。この犬は、前の週末より行方が分からなくなっていたが、消防署員が見つけたときは、25メートルの崖に取り残された状態だった。
消防隊員ロブ・シッポーストさんがロープを伝って崖の斜面を降り、犬の居る場所まで到達すると、犬は彼を見てうれしそうにしたとのこと。その後ハーネスとスリングを使って、ロブさんと犬が引き上げられた。
犬がどうやってそこに落ちたかは不明だが、健康には異常はないようで、無事飼い主のもとに帰されたとのこと。