2014年9月1日アッシュバートンのWINS(Work and Income)オフィスで、職員2名を銃で殺害したジョン・トゥリー(49歳)は、クライストチャーチの高等裁判所で有罪判決を受けた。
彼はまたケース・マネージャのキム・アダムズさんの殺人未遂でも有罪となったが、足を撃ったリンディ・カーティスさんの殺人未遂では無罪となった。トゥリーは、友人に付き添われて法廷に出頭した。判決は、ペギー・ノーブルさんとリー・クリーブランドさん殺害により有罪となった。
この2週間の間法廷は、70人以上の目撃者から証言を得ていた。そのうちの1人であるカーティスさんは、自分が足を撃たれたときの恐怖を感情的に語った。
有罪判決を受けたトゥリーは、事件の前には地方紙アッシュバートン・ガーディアンの取材を受け、皮膚の病気のためオーストラリアから死に場所を求めて帰国し、今はホームレスであるという自分の苦境を語っていた。