会社のサポートフォームINZ1113 に、過去6か月以内に整理解雇したことがあるか、または整理解雇の可能性について話し合いを持ったかを聞く欄があります。Yes を選ぶと、詳細(何名か、またその方々の役職)を書かなければなりませんが、2018年、2019年には Yes を選んでもワークビザは下りていました。その会社は、店を閉鎖したとき、その店舗の従業員全員を整理解雇しましたが、半年以内に複数名のビザをサポートし、すべて下りました。
ただ、上記会社の場合、実際は解雇は避けたかったので他のポジションをオファーしたものの受け入れられなかったので、致し方なく整理解雇となり、その旨を記載しています。結局は解雇しているので、「やむを得ず」という感じが出るように会社がフォームに記載したのが良かったのかもしれません。解雇された人とビザを申請する人のポジションが違う場合は、他にも書きようがあると思います。
ご参考までに、今のサポートフォームを貼っておきます。2ページ目のA7が解雇についての箇所です。
https://www.immigration.govt.nz/documents/forms-and-guides/inz1113.pdf
なお、私自身は整理解雇後しばらくはビザのサポートが出来なくなったとは聞いていませんが、上の会社の例は昨年、一昨年のことであり、最新の例ではないことはご留意ください。
[追加] ご友人の会社の解雇理由が分からないのですが、整理解雇ではなく、解雇された人による重大な不正が原因なら、サポートフォームでは no を選べば良いので問題ないと思います。