お役に立てば幸いです。
その後、続報がないので何とも言えませんが、予定では施行は2022年7月1日付です。この日以降に永住権の第一段階であるResident Visaを取得した人は、ビザ取得時の年齢に関係なく最低20年間居住していることが受給条件になります。例えば、47歳の方が施行日以降にResident Visaを取得した場合であれば年金受給開始年齢は67歳から、50歳の方であれば70歳からと理解したら良いでしょう。
また、施行日以前からResident Visaおよびその後のPermanent Resident Visaを取得している方は、施行日以前の居住期間が累積されますが、45歳以下の方は通算で20年間の居住が必要になります。
正確な情報は新制度が施行される前に新聞や年金を所管するWork and Incomeのウェブサイトに案内されるものと思います。ヘラルド紙を読む限りでは、今年の6月30日時点の年齢を基にガイドラインが書かれていて、その居住期間は今年の6月30日以前の居住期間を含めた累積です。ご参考にどうぞ。
64歳以上の方 ー 10年間
60歳の方 ー 12年間
55歳の方 ー 15年間
50歳の方 ー 17年間
45歳以下の方 ー 20年間
*通算居住期間の内の5年間は50歳以上であること(これは変更なしの模様)
これらの情報はあくまでヘラルド紙を参考にしていて、当然ですが施行が確定した後の情報が間違いないものとなります。65歳以降の生活の拠点がニュージーランドになる方は、気に留めておいてください。