ニュージーランドでの中古車の探し方、具体的な購入方法について

ニュージーランドで快適な生活を送り、海外生活を満喫するためには、車があるととても便利。でも、留学生、ワーホリ生の自分が、どうやって車を買ったらいいの？そんな疑問にお答えするため、ニュージーランドで車を探す方法、トップディーラーとして働く友だちに聞いた”中古車購入の完全ガイド”を紹介します。車の購入を考えている方は、読んで損のない記事になっていますので、最後まで読んでいただけると嬉しいです(^^♪

どうして車が必要？

ニュージーランドのワーホリメーカーや留学生におすすめしたい車の購入。なぜ車の購入をすすめるのか。実際に購入した私の愛車と一緒に車の購入をおすすめする理由について、以前紹介しているので、興味がある方は是非読んでみてください。

初めにやること

①予算の設定

まず初めに、中古車の購入に使える予算を確定させましょう。車を持つということは、車両料金以外に保険料や登録料なども必要になります。車本体の価格だけでなく、そいういった諸費用もふまえて予算を決めましょう。ワーホリや留学生が購入する場合、3,000～4,000ドルを予算としている人が多いので、参考にしてみてください。

②リサーチと比較

車探しには、ニュージーだいすき、Facebook、Trade Meを使うのが一般的です。私はニュージーだいすきの「売ります・買います」から車を探し、購入しました。友人はTrade Meで購入したそうです。

日本とは違い、走行距離が20万キロを超えるものやメンテナンスや修理歴を残していない車も少なくはありません。

その他に知人から購入という方法もあります。バイト先やフラットメイトやオーナーなどに相談すると、ツテをあたってくれて意外と見つかることもあります。知人から購入するほうが安心度が高まるのでおすすめです。

③メンテナンスや修理歴の確認

興味がある車が見つかったら、メンテナンス及び修理歴を確認します。過去の事故やメンテナンスの履歴を確認することは、購入後に問題が発生するリスクを減らすために重要です。

もし気になることがある場合は、この時点できちんと確認しましょう。価格も相場であるか、メンテナンスや修理歴等を確認し、一度落ち着いて考えましょう。

ほしい車が見つかったらやること

①メッセージを送る

ウェブサイトや知人を通して、車の販売者または所有者に連絡を取ります。実際に車を見て、可能であればテストドライブを行ってから購入しましょう。

②テストドライブ

実際に車を試乗してみてください。エンジンの音、乗り心地、操縦性など、自分の好みに合っているか確認しましょう。

エンジンをつけた時やブレーキを踏んだ時におかしな音はしないか、走行はなめらかかなども確認しておきましょう。気になることがある場合は、直接確認しましょう。

③車両の引き渡し・名義変更

購入に際しては、細かい条件について理解しておきましょう。気になることがあれば、必ず全て確認しておき、価格についてももう一度最終確認をしてください。

支払いが完了したら、車両の引き渡し前に最終的な点検を行い、納車の手続きを進めましょう。ニュージーランドでは、郵便局で簡単に名義変更の手続きを行うことができます。オンラインで手続きをすることも可能です。どちらの場合もNZの運転免許証とパスポートの情報が必要になります。＄9の手数料がかかります。

中古車選びの注意点！

メンテナンス及び修理歴の確認とテストドライブをすることが最も重要です。車選びと同じくらい販売者選びも大切だと教えてもらいました。気になる点や今後費用がかかる可能性のある箇所などを正直に教えてくれるはずです。

3,000ドルという予算で車を探した場合、外装に傷がある、走行距離が20慢キロ前後の車がほとんどです。中には、メンテナンスをきちんとされていない車やメンテナンスノートのない車などもあります。相場より安すぎるものには特に注意を払い、車をリサーチする必要があります。購入する前に売り手と会い、どんな人なのか知ることも重要です。

最後に

ただどうしても中古車であれば、車自体の当たりハズレがあります。もし何か起きた時、許容出来る範囲内かどうかよく自分と相談しておきましょう。予算を決める段階で、いくらまでなら許容できるかという視点で決めるのも１つの方法です。

フラットメイトの中には、半年間のレンタカーを契約した人もいますが、高めの予算が必要になるのと、払ったお金は戻ってきません。その一方で、車を購入した場合は、帰国する際に売ることができます。

壊れてしまった場合のリスクもありますが、それも思い出の一つとして受け止められるようにしておき、ニュージーランドを思い切り楽しむために一歩踏み出すことをおすすめします(*^^*)