歯医者に行きたいけど、どうしていいか分からない。日本では当たり前のようにできていた事が、海外になると、躊躇してしまう事ってよくありますよね。NZの歯医者のシステムは、英語であること以外、日本の歯医者と殆ど変りません。急患以外は完全予約制を取っている歯科医院が多いので、予約は必須です。

予約を取る方法

予約を取る方法も日本と大差ありません。電話、Email、ホームページがある歯科医院であれば、予約専用フォームを用意してある歯科医院もあります。それぞれの歯科院で対応している予約方法で予約を取りましょう

予約を取る際に伝えなくてはいけない事

予約を取る際に、歯科医院が知りたいのは、何故予約を取りたいのか、という事です。それによって予約時間が変わってくるからです。
予約の際に最低限伝えなければならない事は、以下の4つです。

1. 氏名
2. 生年月日
   NZでは、日/月/年と表示します。口頭では、月を数字ではなくJanuary、Februaryなどと言う方が相手にも分かりやすいでしょう。
3. 連絡の取れる電話番号
   やむを得ない事情で予約を変更しなくてはならない場合、キャンセル待ちなどで空きが出た場合の連絡に使います。携帯電話、職場の電話など、ご自身の一番都合のよい電話番号をお伝えいただくのがよいでしょう。
4. 予約の理由
   歯が痛い、詰め物が取れた、定期検診、歯のクリーニング、など、簡単でいいのでご説明ください。痛みの有無も重要なポイントになってきます。痛みがある場合は急患扱いで、できるだけ早い対応をしてくれます。

電話予約の場合、「予約を取りたい」と言えば、受付スタッフが、必要事項を質問してくれるので、質問に答えていきます。Emailなどの文章で予約をする場合は、スムーズに予約が取れるように、希望日時なども先に伝えておくといいでしょう。当日は、初診の際は予診表を記入していただきます。診療の前に既往症、アレルギー、妊娠の有無をしっかりと伝えなくてはいけません。服用中の薬や、取れた銀歯がある場合は持って行くと良いでしょう。