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放送人ダニー・ワトソンさん死去、73歳 ラジオ・テレビで長年親しまれた「声と顔」

ニュージーランドのテレビ・ラジオで長年活躍した放送人、ダニー・ワトソンさんが10月15日(木)、短い闘病の末に亡くなった。73歳だった。家族は声明で、ワトソンさんが「家族と深いアロハに囲まれて」安らかに息を引き取ったと明らかにした。

ワトソンさんは子ども向けテレビ番組「スポット・オン」で世に出たのち、人気の児童番組「ワット・ナウ?」で制作の裏方も務めた。持ち前の「底抜けのエネルギー」はラジオで特に生き、2000年から2015年までニューストーク・ZBの午後の番組「アフタヌーンズ」の司会を務めた。家族は「多くの人にとって親しみ深い声と顔であり、温かさとユーモア、人とのつながりをテレビやラジオにもたらした。私たちにとっては家族の心そのものだった」とコメントしている。

ニューストーク・ZBを運営するNZMEは「15年以上にわたって愛されたZBの声」と死を悼み、マイケル・ボッグスCEOは「聴取者とつながる天賦の才があり、多くのニュージーランド人にとって日常の一部だった」と語った。先日のZB100周年の催しでも、多くの社員がワトソンさんとの再会を楽しんでいたという。

ワトソンさんはテ・アオ・マオリやンガ・プヒのカウマトゥア(長老)としての活動、成道館空手、養蜂など幅広い分野に情熱を注いだ。妻のテレサさん、4人の子ども、6人の孫が残された。家族は故人を私的に偲ぶとしており、花の代わりにノース・ハーバーのホスピスへの寄付を呼びかけている。