大坂なおみ選手がニュージーランドのASBクラシックでアメリカのヘイリー・バプティストを6-7、6-1、6-2で破り、3年ぶりにWTAツアーの準決勝進出を果たしました。これは2022年4月のマイアミ大会以来の快挙です。
試合は雨で中断される場面もありましたが、大坂選手は精神的な強さを発揮し、特に第2セット以降で圧倒的なプレーを見せました。一方、バプティスト選手は前日の長時間試合の影響で体調を崩し、第3セットでは足の治療を受けながら苦戦しました。
試合後、大坂選手は「今年最初の大会で良いスタートを切れたことは、自分の成長を示すもの」と語り、メルボルンでのプレーに向けて自信を深めています。
準決勝では、大坂選手が復活への道をさらに歩むことができるかが注目されます。また、20歳のロビン・モンゴメリーも準決勝進出を決め、キャリアの新たな一歩を踏み出しました。