米インディカー・シリーズの今季最終戦が現地時間7日、カリフォルニア州のラグナ・セカ・レースウェイで行われ、ニュージーランド出身のスコット・マクラフリン(チーム・ペンスキー、シボレー)がポールポジションから一度も先頭を譲らず優勝した。35戦続いた勝利から遠ざかっていた不振を断ち切る、通算8勝目で2024年以来の白星。年間ランキングは6位で終えた。
マクラフリンは「娘はまだ僕が勝つところを見たことがなかった。それがようやくかなった。パパはトロフィーを持って家に帰るよ」と喜びを語った。年間王者はスペインのアレックス・パロウで、4年連続・通算5度目の戴冠。歴代ではA.J.フォイト(7回)、スコット・ディクソン(6回)に次ぐ3位につけた。パロウは最終戦を8位で終えた。
この日は、6度の年間王者に輝いた46歳のベテラン、サー・スコット・ディクソン(NZ)にとって、チップ・ガナッシ・レーシングでの25年間で最後のレースでもあった。結果は17位で、2004年以来となる未勝利のシーズンに終わった。ディクソンは来季、アロウ・マクラーレンに移籍する。「勝てないのは最悪だった。今年はひどい一年だったが、チップ(オーナー)は素晴らしかった」と、長く在籍したチームへの感謝を口にした。
もう一人のNZ勢、マーカス・アームストロングは最終戦を7位でまとめ、年間順位は14位。NZ出身ドライバーが複数、世界最高峰クラスの舞台で存在感を示すシーズンとなった。
