ニュージーランドラグビー協会(NZR)は本日、元オールブラックスのレジェンドであるコンラッド・スミス(Conrad Smith)氏を、男子ハイパフォーマンス(最上位強化)部門の新たなトップ(Head of Men's High Performance)に任命したと正式に発表しました。
この人事は、国際舞台での持続的な成功を目指し、ニュージーランドにおける最高峰の選手、コーチ、審判、そしてサポートスタッフの育成システムをさらに強固にするための戦略的な決定です。スミス氏は今年9月上旬に正式に着任し、ハイパフォーマンス・ディレクターのドン・トリッカー氏の直属として手腕を振るうことになります。
現役時代にワールドカップ連覇を果たすなど輝かしい実績を持つスミス氏は、プロ引退後もタラナキ・ラグビー協会の理事を務めるほか、ボランティアとしてレフェリーを担当。さらに国際プロラグビー選手会(IRPA)のラグビー運営責任者を務めるなど、多角的にラグビー界を支えてきました。
就任にあたりスミス氏は「ラグビーには人生で多くのものを与えられた。今度は自分がニュージーランドラグビーの未来のために恩返しをする番だ」と熱意を語りました。NZRのトリッカー氏は「コンラッドは最高レベルの卓越性とは何かを身を以て理解しており、戦略を現場の育成に結びつける並外れた知性と信頼性を持っている」と評し、代表チームに選ばれるにふさわしい最高の人材を輩出するリーダーとして強い期待を寄せています。
