乗っていた馬と別の馬がレース中に倒れ、騎手の女性が亡くなる事故があった。
リヴァーストーン在住のレベッカ・ブラックさん(40歳)は、タパヌイ・レイシング・クラブの第8レースで走っていたが、彼女の乗っていた競走馬ポイント・プロ―ヴンがレース中に倒れた。この事故は午後4時ごろ起こり、救急車が大至急駆け付けたが、彼女はその場で亡くなった。
100勝以上のキャリアがある騎手であり、3人の子供たちの母親でもあるブラックさんの死に、レース関係者は深く心を痛めている。
New Zealand Thoroughbred Racing(NZTR)のグレッグ・パーセル氏は、「レベッカの家族、友達に心からのお悔やみを申し上げます」と悼みの言葉を述べた。
この10年間でレース中に起きた大きな事故は今回が2度目で、2012年の12月にアシュリー・マンディさんが同様にレース中に命を落としている。