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NZ企業景況感、2014年以来の高水準

ニュージーランドの企業景況感が急速に改善し、2014年3月以来の高水準となった。NZIER(New Zealand Institute of Economic Research)が公表した2025年第4四半期の企業調査(QSBO)で明らかになった。

景況感が「改善する」と回答した企業は差し引き48%となり、前四半期の18%から大幅に上昇。季節調整後でも39%(前期17%)に伸びた。

NZIERの主任エコノミスト、クリスティーナ・ラング氏は「利下げ効果がようやく経済に波及し、回復が勢いを増している」と説明。改善は産業・地域を問わず広がっているという。

設備稼働率は89.8%(前期89.1%)へ上昇し、インフレ圧力は抑制されているとの見方が示された。一方で、サービス業・製造業・建設業の一部では人手不足の兆候が出始めている。

NZ経済は2025年第3四半期にプラス成長に戻ったが、直近6四半期のうち3回はマイナス成長。今後は成長率が持ち直すとの見方が多い。

金融政策では、NZ中銀が2024年8月以降、政策金利(OCR)を累計275bp引き下げてきた。ラング氏は追加利下げは不要との見通しを示し、OCRは2.25%で底打ちした後、2026年後半に利上げへ転じると予測した。