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食品価格の上昇

ニュージーランド統計局によると、今年3月の食品の価格は、前年と比較して12.1パーセントも高くなった。

この格差は、過去30年間で最大の差となっている。

タマゴ、ポテトチップス、ヨーグルトなどの価格が急上昇したことにより、日用の生活・雑貨・食料品価格は前年比14パーセント、トマト、じゃがいも、アボカドを筆頭に青果の価格は22パーセント上昇となっている。

牛・豚・鶏の肉の値段は7.8パーセント、レストランのテイクアウトフードは8.7パーセントそれぞれ上がっている。

ジュースなどの飲料水は8.2パーセント上昇。

ASBのシニア・エコノミスト、マーク・スミス氏は、「年間の食品価格インフレはピークに達した、またはそれに近いと願いたい。2023年は価格上昇がおさまるべきだが、ニュージーランドの消費者にはまだ厳しい年と言えそうだ」とコメントしている。