南島ウェストコーストの小さな町リーフトンは、パンデミックの間に観光客が40パーセントも増えた。
コロナ以前の2019年に旅行者がこの町で使ったお金の総額はNZ$5.1ミリオンドル。2021年は大きく増えてNZ$7.2ミリオンドルに。
ウェストコーストの地域開発を後援するデベロップメント・ウェストコーストのチーフ・エクゼクティブ、ヒース・マイン氏は「リーフトンは、魚釣り、マウンテン・バイクなどを楽しむには世界的に比較しても非常に優れた場所です。しかし、何といっても素晴らしいのは、地元の起業家たちのスピリットです」と語る。
国境封鎖によって、海外からの観光客からの収益はNZ$680,000ドル減少したが、昨年だけで国内観光客によりNZ$2.8ミリオンドルがもたらされた。
リーフトンは、ゴールドラッシュブームの時に発展した町だ。ゴールドラッシュに沸いた多くの町は20世紀後半にかけてさびれていったが、リーフトンの住民は町に活気を取り戻すためにこの数10年協働してきた。
町のメインストリートにあるショップや歴史ある建物をリノベーションし、歴史ある趣を再現した。
現在ブラー・カウンセルは、リーフトンにある約40の歴史的な建物の改修修復を計画している。それには、刑務所、鉱山学校、競馬場、鉄道の建物、メインストリートの何件かのショップが含まれる。